たるんだ二の腕を細くするのに最も効果的な方法がペットボトルを使うトレーニングなのです。
というのも、水の量によって二の腕にかかる負荷を調整できるので、曲げ伸ばしの際に肘を痛めることなくトレーニングを行うことができるからです。
ダンベルでついつい重すぎるものを選んでしまいがちですが、腕の筋肉は下半身のように大きくないので、大きすぎる負荷は腕を痛めてしまうので注意が必要です。
ジムでダンベルを使って鍛えたり、ダンベルを購入して自宅で鍛えるのもいいですが、「ダンベルをわざわざ買って鍛えるまではしたくないな・・・」と思っている方こそペットボトルがおすすめです。
二の腕ってなかなか細くならないので、日頃からトレーニングすることがおススメです。そして、トレーニングだけでなくマッサージもあわせて行うと二の腕痩せの効果は高まってきます。
それでは、ペットボトルで効果的に二の腕を鍛える方法についてお伝えします。
二の腕を細くする方法
二の腕とは、上腕三頭筋とも日常生活ではほとんど使われることのない筋肉でもあります。そのため、ぷよぷよになってしまうんですけどね。
日常生活で使うことがないからこそ、鍛えなければどんどんたるんだ二の腕になってしまうのです。
それでは早速、二の腕を鍛えていきましょう!
二の腕に効くエクササイズ1
まずは、イスを使った二の腕引き締めエクササイズをお伝えします。
- イスに浅く腰かけ、背筋を伸ばして座ります。軽いイスより、簡単に動かないイスがおススメです。
- 脚は腰幅に開き、足裏でしっかりと床を押しておきます。
- 両脚を一歩ずつ前に出し、イスの縁に手をかけます。手の指先は前に向けます。
- お尻を椅子から浮かし、両肘が90度に曲がるところまで腰を床におろしていきます。
- 今度はゆっくりと両肘を伸ばし、腰を持ち上げていきます。
- 二の腕を意識しながら、この動作を10回行います。
慣れてきたら、回数を増やしていきましょう。意識するのは、二の腕がしっかりと使えているかどうかです。
二の腕に効くエクササイズ2
水の入った500mlのペットボトルを2本用意します。どのぐらいの負荷でやりたいかによって変わりますので、ご自身で調整してください。
- 片手に1本ずつ500mlのペットボトルを頭の後ろで持ちます。
- 肘は固定したまま、ペットボトルをゆっくりと上げ下げを繰り返します。
- 手を上に伸ばしたときに耳より後ろに腕はあると良いでしょう。
早く動かすよりも丁寧に二の腕を意識しながら行ってみてください。この動きも10回やってみましょう。
二の腕に効くエクササイズ3
今度は、ペットボトルとイスを使ったエクササイズになります。
- イスに浅く腰掛け、両膝を揃えて座ります。
- 水を入れたペットボトルを1本ずつ持ち、腕を床と平行に広げます。
- 息を吸いながら両腕を頭上に持ち上げます。この時に肘が曲がらないように伸ばしておきます。
- 息を吐きながら床と平行まで戻します。
これも10回を目安に行ってみてください。腕を頭上に持ち上げた時に肩が上がらないように肩甲骨は下げておくことを意識してください。
マッサージで老廃物を流す
二の腕は、筋肉が衰えると共に老廃物が溜まりやすくなります。そのため、老廃物を流しながら、凝り固まった脂肪をもみほぐす必要があるということです。
脂肪がもみほぐし、老廃物が流れるだけで二の腕は細くなりますよ。
- 腕は伸ばした状態で二の腕のお肉を手でつかみます。
- 掴んだ二の腕をタオルを絞るような感覚で内外に回します。
- 掴む場所を変えながら、行ってみましょう。
- 少し痛いなと感じる部分は老廃物が溜まっている可能性が高いので、そのあたりを重点的にやるといいですよ。
10回ずつやってみてくださいね!
まとめ
二の腕痩せについてお伝えしました。
気付いたら二の腕がぶよぶよ・・・と悲しい現実を感じているのではないでしょうか。
今回ご紹介したイスやペットボトルを使った方法であれば、家でも簡単に鍛えることができます。
鞄を持つ時の手首の向きを変えるだけでも二の腕をしっかりと使うことができますので、どんな持ち方をすると二の腕に力が入っているか確認してみてください。
ポイントを押さえながら、毎日コツコツやるだけで痩せることは出来るのでぜひ継続してみてください。
夏に限らず冬も二の腕を鍛えておいた方が良いですよ!冬は重ね着したりするので、二の腕の太さで太って見えてしまうこともあります。
年中鍛えておいて損はないので、今日から取り組んでみてください!