痩せようと野菜中心の生活にしてみたり、低カロリーのものを積極的に食べようとダイエットに励んでいると思います。
しかし、食事制限をしても思うように痩せないとダイエットをすることが嫌になってしまいますよね。
食べ物にはそれぞれの効果効能があり、食事をする際はバランスよく色々な食材を食べることが大切になってきます。
そこで今回は、痩せるために積極的に食べた方がよい食材についてご紹介していきます。
Contents
何が原因で太ってる?
ダイエットを闇雲に始めても思うように成果を得られませんので、まずは太ってしまった原因について考えていきましょう。
例えば、炭水化物中心の生活になっている、ジャンクフードを週2~3回は食べているなど・・・。
ご自身の食生活について振り返ってみましょう。
脂質が多い
脂質が多い、つまり揚げ物などの油を使った食事が大好きだということ。
とんかつ、エビフライ、フライドポテト、コロッケ、からあげ・・・。
このような食事が好きで積極的に食べている方は、油分が皮下脂肪として体に蓄積されてしまいます。
とはいえ、油にも良い油と悪い油があり、身体に良い油として「オリーブオイル」「亜麻仁油」「えごま油」「ココナッツオイル」などが挙げられます。
これらの良い油を取ることは良いことであり、便秘解消、生理痛・生理不順の改善など体に良い効果をもたらしてくれます。
糖質を過剰摂取している
炭水化物を含めた砂糖の入ったお菓子やケーキが挙げられます。
これからの糖質は摂取し過ぎるとエネルギーとして代謝されずに内臓脂肪として体内に残ってしまうので、太る原因になるのです。
パスタやピザ、パンにも糖質は含まれているので、白米を食べないようにしているだけでは痩せないということです。
野菜ばかり食べている
ダイエット中は、高カロリーの食事を控えできる限り低カロリーにしようと考えるかもしれませんが、野菜だけの生活では栄養不足になってしまいます。
というのも、代謝を上げて脂肪を燃焼させたり、筋肉を生成するのにビタミンやミネラルが欠かせないからです。
野菜中心の生活では、摂取カロリーを抑えることはできても痩せやすく太りにくい体を作ることは難しいということです。
タンパク質をあまり食べない
お肉やお魚、たまごなどのたんぱく質にビタミン、ミネラルがたくさん含まれているので積極的に摂取するのが良いということになります。
例えば、筋トレをして筋肉量を増やそうと頑張ってもタンパク質をきちんと摂取していなければ、筋肉は作られないということです。
タンパク質はダイエットに欠かせない食材だと言えます。
摂取カロリーが多い
そもそも摂取カロリーが多すぎるために痩せられないパターン。
当たり前ですが、痩せるためには「摂取カロリー<消費カロリー」にならなければ、痩せることができません。
食べ過ぎてしまっていると感じるのであれば、食べ方を変えてみることをおすすめします。
痩せるために積極的に食べた方が良いもの
ダイエットのために積極的に取り入れたい食べ物についてご紹介します。
というのも、どういったものを食べるかによって、太りやすくなるかが決まってくるからです。
私たちの身体は食べた物からできているので、身体が喜ぶものを食べるようにしてみてくださいね。
1.たまご
たまごは、お肉屋お魚と違い手軽に食べることができる良質なタンパク質になります。
たまごは低カロリーで栄養価が高く腹持ちがとても良いので、ダイエット中におすすめの食べ物なのです。(ゆで卵のカロリーは90kcal/個。)
小腹が空いたときにお菓子ではなくゆで卵を食べるようにすると良いですよ。
2.チキン
チキンもたまごと同様にタンパク質になります。特にささみは低カロリーで高タンパク質なので、ダイエット中にお肉を食べたいと思った時はおすすめです。
タンパク質は、肌や髪をきれいに保つ役割があります。わたしたちの身体には必要な栄養素であることは間違いありません。
ダイエット中でもチキンや卵は食べるようにしてみてくださいね。
3.きのこ類
低カロリーで食物繊維が豊富なキノコは、腸の働きを活発にしてくれるので便秘解消の効果も期待できます。
きのこには食欲を抑える働きもあり、麺の代わりにえのきを食べるなど満腹感を得つつ腸のお掃除にもつながる万能食材です。
便秘になっているだけでポッコリお腹になってしまうので、キノコ類は積極的に食べることをおすすめします。
4.もやし
もやしは、低カロリーですね。かさましをしたいときにスープやお鍋にいれるといいとされています。
焼きそばももやし多めの麺半分にして作ってみると、罪悪感なく食べることができると思います。
5.豆乳
豆乳には、脂肪を燃焼してくれる働きがありますし、空腹を満たしてくれます。お腹が空いたときにソイラテを飲むと満腹感を得られますよ。
また、豆乳に含まれる“トリプトファン”には、幸せホルモンである“セロトニン”を増やす作用があります。イライラを防止し、心を落ち着かせてくれる役割もあります。
豆乳は飲みすぎると、ホルモンバランスを崩してしまう恐れがあるので、コップ1~2杯までにしておくのが良いでしょう。
6.キャベツ
キャベツには食物繊維が豊富に含まれているので、食事の際に一番先にキャベツを食べること血糖値が急上昇するのを抑えてくれます。
というのも、血糖値が急激に上がってしまうと糖を脂肪に変えて蓄える働きをもつ「インスリン」が大量に分泌されるので、太りやすくなるからです。
キャベツには、若さを保つ栄養素であるビタミンCや胃の粘膜を守る働きのあるビタミンUが含まれているので、加熱せずに生のまま食べることでキャベツの効果を半減させずにすみます。
7.ヨーグルト
ヨーグルトを食べるなら、夜がおすすめです。
というのも、夜は腸のゴールデンタイムなので夜に食べることで、寝ている間に老廃物を外に出す準備をしてくれるからです。
そのため、夜にヨーグルトを食べると翌朝、排便がスムーズに行われます。
ヨーグルトは温めると乳酸菌が増えるので、より効果を発揮してくれますよ。
8.こんにゃく
ダイエット食の王様的存在であるこんにゃくは、ものすごく低カロリーなのです。なんと、1パック(約300g)で15kcalしかないのです。
というのも、97%が水分で出来ているのでほぼ水を飲んでいるに等しいからです。さらに食物繊維がしっかり含まれているのでお腹のお掃除をして便の排出を促してくれます。
お味噌汁にいれたり、きんぴらにしたり、田楽にしたりとこんにゃくのアレンジ方法はたくさんあります。こんにゃくはお腹にしっかりたまるのでそこも嬉しいですね。
まとめ
痩せる食べ物をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
ダイエットのためにカロリーを気にすることも大切ですが、ダイエットに効果的な食材を摂取することも大切になってきます。
便秘気味でお腹がポッコリしているのであれば、キノコやこんにゃくはおすすめです。お腹がスッキリ見えるだけで痩せたように感じますよ。
実は太っているのではなく、「ただ便秘なだけ」ということもあるので排便が行われているかチェックしてみてくださいね。
食べちゃいけないものに目を向けるよりも食べた方がいいものに目を向け、食生活を改善してみてくださいね。
食べるものが変われば、あなたの身体は必ず変わっていきますよ^^