キュッとくびれたウエストに女性なら憧れますよね。痩せていてもウエストのくびれがない方も多く、やはりくびれはあったほうが身体が引き締まって見えます。
ウエストを引き締めるには、そのためのトレーニングというか運動が必要になるのですが、全く難しくなく大変でもありません。
毎日コツコツとトレーニングをすることにはなりますが、続けていれば引き締まったお腹を手に入れることは可能です!
これからご紹介するもので出来そうなものをチョイスし、毎日の日課にしてみてください。
Contents
お腹周りに脂肪が多いのはなぜ?
お腹周りに脂肪がついてしまう原因というものがいくつか存在しますので、挙げていきます。実は無理に運動をしなくても原因を知り改善するだけで、引き締まったウエストを手に入れることができるのです。
- 姿勢が悪い
- 普段から食べ過ぎている
- 運動不足による新陳代謝が低下している
- 骨盤の歪みにより、お腹がたるんでいる
- 筋力が落ち、内臓が垂れ下がっている
- 女性ホルモンの減少に伴い、内臓脂肪がつきやすくなっている
思い当たることがあれば、そこから見直してみましょう。普段猫背気味の方であれば背筋を伸ばすことを意識したり、深夜の飲みが続いていたら食生活を見直したり、職場と自宅を往復するぐらいしか運動をしていないのであれば自宅でトレーニングするなど、痩せやすい身体作りを目指していきましょう。
今回は引き締まったウエストを手に入れるための方法についてご紹介します。
”無理なく継続できる”ということを大切にお伝えしますので、ぜひ今日から取り組んでみてください。
効果的なウエスト痩せトレーニング
お腹周りをスッキリさせウエストをくびれさせるトレーニングについてご紹介していきます。
自分のお腹をみてゲンナリすることがあるかもしれませんが、続けて取り組んでいけば引き締まったお腹を手に入れることができます。
諦めずに取り組んでいきましょう!
ドローイング(腹式呼吸)
最初におすすめするのが「ドローイング」と呼ばれるウエストに効くダイエット方法です。
お腹痩せの効果が高く、誰にでも簡単にできてしまうのがドローイングです。ドローイングを身に着けることで他の体幹トレーニングへの効果も高まるので、ぜひやってみてください。
- 床に仰向けになり、両膝を立てます。
- 肩の力は抜き、リラックスした状態で始めます。
- ゆっくりと息を吐お腹を凹ませ、これ以上は吐ききれないというところまで吐ききります。
【重要!】息を吐ききることが大切です。吐ききった状態の時にインナーマッスルが働いています。 - 3の状態で、30秒キープします。お腹を膨らませずに浅い呼吸を続けます。
- 最後にゆっくりと息を吸いながら元の状態に戻ってきます。
イスに座った状態でもできますので、気が付いたときに1日10~30回ほどやってみてください。仕事中の息抜きにもおすすめです!
プランク
体幹トレーニングの定番とも言えるプランクですが、やはり効果はとても高いですね。しかもお腹だけでなく全身に効果があるのも魅力のひとつ♡
1日20秒でも1か月続けるとお腹への効果は出てきます。少しづつかもしれませんが、必ず効果を感じることができるので続けてみてくださいね。
- 四つん這いになり、肘から下(前腕)を床につけます。この時、肩の真下に肘が来るようにしましょう。
- 両脚をまっすぐと後ろに伸ばします。
- つま先と前腕で体幹を支えたら、そのまま20秒キープします。
- このキープしているときに”ドローイング”を行うと負荷が高まります。
注意する点は、キープしているときにお尻が突き出たり、反り腰になったりしないようにすることです。
慣れてきたら秒数30秒、60秒、90秒と伸ばし、強度を高めてみてくださいね。20秒を1週間続けると物足りなく感じてくるはずです。気が付けば「20秒なんて余裕♡」と感じているはずですよ。辛いのは初めだけ!
サイドプランク
プランクと同様、体幹を鍛えるトレーニングになりますが、こちらは少し難易度が高めのトレーニングになります。特にウエストに効果がありますが、少しキツイのも事実です。
- 床の上に横向きになり、肘を肩の真下に置き、90度に曲げます。
- 両脚はまっすぐ伸ばした状態でセットします。
- 腰を浮かせ、頭から足までが一直線になるようにします。(プランクの横向きバージョンです。)
- まずは20秒キープし、逆サイドも同じように行います。
腰を浮かせた時に肩と首が縮こまらないようにすることが大切です。肩甲骨を下げるように脇下に力を入れてみてください。
サイドプランクの場合、床の上で行うと肘が痛いので、ヨガマットをひくと快適にトレーニングができます。滑り止め機能のあるヨガマットが1枚あると安全に体幹トレーニングができるのでおすすめです。
ヨガのポーズ(ストレッチ)
ヨガのポーズの一つをご紹介します。ストレッチのような感覚で気持ちよくヨガのポーズを取ることで、ウエストにくびれをつくることができるのです。
お腹のたるみの原因となる骨盤の歪みも調整できるので、やってみましょう。
- 背筋を伸ばし、まっすぐと立ちます。この時、脚は腰幅にします。
- 息を吸いながら手を頭の上であわせ、肘を伸ばします。すでにこの状態で体側が伸びているはずです。
- 息を吐きながら、上体を右側へ倒します。このときに骨盤から倒れないように、骨盤は正面でおへその位置は動かさないようにします。
- 息を吸いながら上体をもとに戻し、左右2回ずつ行います。
- 2回ずつ終わったら、息を吐きながら手を体側に戻します。
デスクワークで体が縮こまっているときにもおすすめのストレッチになります。椅子に座ったままでもできるので、やってみてください。小まめにやってみることをおすすめします。
座ったまま骨盤の歪みを解消する
デスクワークでもイスや机の高さの関係から、正しい姿勢で座るのが難しかったりします。悪い姿勢で座っていると血流も悪くなり、座っているときに足を組む癖がある方は骨盤も歪んでしまい痩せにくい原因を作ってしまっています。
一度歪んでしまった骨盤を正しい位置に戻すのは、そう簡単なことでもないのです。しっかりとトレーニングをしていかなければいけません。
毎日の習慣を改善することが、ダイエットが成功する最短ルートでもあります。
というのも、日々の習慣を改善せずに1日数回トレーニングをしてもすぐに体は元に戻ってしまうからです。トレーニングをする時間よりも座って何かをする時間の方が圧倒的に長いので元に戻ってしまうのは仕方のないことでもあります。
骨盤を立て腹筋に力を入れて座ることができれば何も問題はありませんが、それは本当に難しいこと。
座り方を改善できれば、意外と簡単にお腹は痩せていきます。正しい座り方で1日6時間過ごしていたら、6時間正しく筋肉を使いトレーニングをしているのと同じことですから。
とはいえ、今更正しく座ろうとしても今までの座り方が癖づいて、5分もすれば元の悪い姿勢に戻ってしまうのが現状ではないでしょうか?
無理なく姿勢正しく座ることができる方法として、クッションをお尻の下にひくことが良いと言われています。職場でも自宅でも座る際にクッションの上に座るようにしてみてください。
骨盤が矯正されればたるんだお腹から引き締まったウエストに早変わり!
日々正しい姿勢で過ごすことを意識するだけで、たるんだお腹が引き締まっていきますよ。
まとめ
お腹周りが痩せてスッキリするための方法についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
簡単に取り組めて続けられそうなものから始めてみてください!ウエストがスッキリするためには日々の努力が必要です。
1~2日ではスッキリしたウエストを手に入れることは出来ませんので、毎日の習慣付けを大切にしてみてください。
お腹と一緒に太もも痩せもしたいと考えている方は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
痩せることができれば、身体を隠すような洋服を着なくていいですし、体にフィットした洋服を着て堂々と人に会うことができます。
スレンダーボディにならなくても、痩せて自信が持てればそれが一番ですよね。比べるのは周りではなく過去の自分。
痩せることで少なくとも自信を手に入れることができ、過去の自分よりも今の自分の方が好きだと思えるようになれたら幸せだと思います。