痩せるのに効果的なプロテインの飲み方とは?大事なのは飲むタイミング

ダイエットのためにプロテインを飲んだ方が良いのかな~?と考えている方がいるのではないでしょうか?

結論から言うと、プロテインを飲むかどうか悩んでいるなら飲むべきです。

というのも、プロテインを摂取せずに運動や食事制限を続けると、たんぱく質が不足して基礎代謝が低下し、痩せにくく太りやすくなってしまうからです。

たんぱく質は、筋肉や皮膚、爪、髪の毛などの栄養素となるので、生きていくうえで必要な栄養素でもあります。

なので、ダイエットするならプロテインでたんぱく質を補うことをおすすめします。

プロテインを飲むメリットとデメリット

痩せるためになぜプロテインを摂る必要があるかと言うと、

  • 基礎代謝を低下させない
  • 効率よく筋肉をつける
  • 運動後に筋肉を修復を助ける

大きくこの3点が挙げられます。

痩せて綺麗になるためには欠かせないプロセスだということができます。

そこで、プロテインを摂取するメリットやデメリットについてお伝えします。

プロテインを飲むメリット

まずは、プロテインを飲むメリットについてお伝えします。

手軽にたんぱく質を摂取できる

プロテインの一番のメリットは、手軽にたんぱく質を摂取出来ることです。

たんぱく質を食材から摂取しようとすると、肉や魚、卵などから摂取しますが、それらを食べる際は基本的には調理する必要があるので、手間がかかってしまいます。

そして、私たちが1日に取るべきたんぱく質の量を肉や魚、卵から取ろうとすると驚くほどたくさん食べなければいけません。

例えば、18~49歳の女性であれば、1日当たり50gのたんぱく質が推奨量となっています。

ここで間違えて欲しくないのは、”鶏ささみ50g= たんぱく質50g”ではないということです。

実際にたんぱく質を50g摂取しようとすると、納豆を4パック食べる必要があります。鶏ささみであれば、250g食べなければいけません。

しかし、プロテインであれば、スプーン1杯(30g)にたんぱく質は25~27g含まれています。そのため、1日に必要なたんぱく質を手軽に補うことができるというわけです。

ダイエットの効率が上がる

たんぱく質は、ダイエットする上で欠かせない栄養素となります。

というのも、 たんぱく質の不足は肌や髪の毛のハリ、ツヤがなくなるだけでなく、筋肉量が減り基礎代謝量が落ちることで太りやすくなったり、免疫力や集中力が低下してしまうといった不調を引き起こすからです。

基礎代謝を下げないためにもたんぱく質の摂取は必須です。

参考記事:痩せるには基礎代謝を上げる必要がある!筋肉量を増やすことが大切!

摂取カロリーを抑えることができる

たんぱく質を取るために肉や魚を食べようとすると、調理法によっては高カロリーになってしまいます。

というのも、調理する段階で油を使ったり、チキンサラダをつくったとしてもドレッシングをかけることで余分なカロリーを取ってしまうからです。

しかし、プロテインを飲めばそういった余分なカロリーを取らずに、最低限のカロリーで抑えることが可能になります。

プロテインを飲むデメリット

プロテインを飲むメリットをお伝えしましたが、今度はデメリットになります。

飲みすぎると太る

どのようなプロテイン飲料を飲むかにもよりますが、チョコレート味やミルクティー味のようなプロテインを牛乳で割って飲むとカロリーを摂りすぎて太る原因になります。

プロテインをどうやって飲むかは個人によりますが、牛乳、豆乳、オレンジジュースなど水以外のものでガブガブ飲んでしまうとカロリー過多になります。

ダイエット中であれば、水で割って飲むようにすることをおすすめします。

栄養が偏ることがある

プロテインを飲んでいるからと栄養が足りているわけではありません。

プロテインはあくまでも健康補助食品だと思って、普段の食事にプラスして飲むようにするのがいいでしょう。

やはり、動物性のたんぱく質は必要になるので、夜ご飯をプロテインだけで済まそうとするのはかえってよくありません。

というのも、栄養不足になり体が飢餓状態だと判断すると、栄養を身体に溜め込もうとするので、痩せにくくなってしまうからです。

規則正しい食事に加えて、プロテインを飲むようにしましょう。規則正しい食事については、痩せるかどうかは食事で決まる!食べ方を見直すだけで痩せやすくなるを参考にしてみてください。

プロテインの効果的な飲み方

続いて、プロテインの効果的な飲み方についてお伝えします。

1日のどのタイミングで飲むのが一番良いのでしょうか?

運動後45分以内

ダイエットのためにトレーニングをしている人は、運動後45分以内にプロテインを飲むことをおすすめします。

というのも、運動後は筋肉が傷ついている状態なので、筋肉の修復を助けるためにたんぱく質を摂取しなければいけないからです。

※筋肉痛は、筋繊維が損傷を起こし、それを修復する段階で痛みが生じているということ。

そして傷ついた筋肉は、運動後45分以内が最も筋肉を形成しやすい時間なので、そのタイミングでプロテインを摂取し、筋肉形成を助けるというわけです。

実際に私はどんな時も運動すると翌日は必ず筋肉痛になっていたのですが、プロテインを毎日飲むようになってからは、筋肉痛がパタリとなくなりました。

特に筋肉を増幅させたい方は、45分以内のプロテイン摂取がマストだと言えるでしょう。

おやつ代わりに

小腹が空いたときや食事の間隔が空いてしまったときにプロテインを飲むようにしてみましょう。

というのも、食事制限により空腹状態が続いたり、糖質制限で体内の糖質が減ってくると、私たちの体は筋肉に含まれるたんぱく質を分解してエネルギーを作りだそうとするため、体内のたんぱく質が減少するからです。

体内のたんぱく質が分解されて筋肉量が低下すると基礎代謝量も低下し、基礎代謝が低下すると痩せにくく、太りにくい体になってしまいます。

このような筋肉量低下への対策は、たんぱく質を積極的に摂取することになります。

人気記事:痩せてきれいになるならソイプロテインがいい!選ぶときの注意点とは

まとめ

痩せるためのプロテインの飲む方についてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?

・運動後に摂取する
・おやつ代わりに飲む

プロテインばかりを飲んでいると栄養不足になってしまうので、上記のタイミングで摂取することをおすすめします。

また、朝食がパンとコーヒーだけの時にプロテインを飲むとたんぱく質を摂取できるのでおすすめです。

ぜひプロテインを飲むことを習慣化してみてくださいね。