【食べ過ぎ注意】玄米を食べると痩せすぎるって本当?正しい食べ方とは?

普段食べている白米を玄米に変えるだけで簡単に痩せられると話題の玄米ダイエット。

白米を玄米に変えると本当に痩せられるのかは、気になりますよね。

そもそもなぜ玄米がダイエットに向いているかというと、それは白米に比べてビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれているからです。

というのも、ビタミンは糖質や脂質をエネルギーに換え、食物繊維は便秘解消を手助けしてくれるので、日頃の食事を白米から玄米に変えるだけで、無理なくダイエットすることができるというわけです。

そこで今回は、玄米ダイエットの効果や正しいやり方について詳しくお伝えしていきます。

玄米を食べることで得られる効果

ダイエットのために主食であるご飯を白米から玄米に変えることで、痩せることができるのでしょうか?

パサパサしていることもあり、玄米を苦手としている方も少なくないはずです。

私たちは、生活するうえで必要なエネルギー源を三大栄養素である炭水化物・たんぱく質・脂質から摂取しています。

そして、その摂取した栄養素を吸収・代謝するためには副栄養素が必要となります。
※副栄養素とは、ビタミン・ミネラル・食物繊維・酵素のこと。

近年の食生活では野菜不足、ミネラル不足の影響で、副栄養素の摂取が足りていないと言われています。

その結果、体内で食べた物が代謝しきれず脂肪や老廃物となって溜まり、太る原因となるのです。

なので、副栄養素が豊富に含まれている玄米を食べることで、消化吸収を促す働きを高めることができるというわけです。

玄米白米
エネルギー165kcal168kcal
たんぱく質2.8g2.5g
脂質1.0g0.3g
炭水化物35.6g37.1g
食物繊維(総量)1.4g0.3g
カルシウム7mg3mg
マグネシウム49mg7mg
0.6mg0.1mg
ビタミンE0.5mg0.03mg
ビタミンB10.16mg0.02mg
ビタミンB20.02mg0.01mg
ビタミンB60.21mg0.02mg

上記は、100gあたりの栄養価になりますが、玄米は白米に比べ食物繊維は5倍、ビタミンEは16倍になります。玄米を食べるだけで副栄養素がしっかり摂れるということがわかります。

玄米と白米ではGI値が違う

先ほどお伝えした通り、玄米には副栄養素が多く含まれているので、白米よりも痩せやすい栄養素が多いということがわかりました。

それに加えて、GI値にも違いがあります。GI値を簡単に説明すると、血糖値をどのくらい一気に上げるかということになります。 (GI値が高いものほど、血糖値は急激に上がります。)

そして、血糖値(ブドウ糖)が一気に上がると太りやすくなると言われています。

というのも、血糖値が急激に上昇すると栄養素を体が全部吸収してしまうからなのです。

血糖値を出来るだけ緩やかに上げた方がダイエットには良いとされています。

このGI値が最も高いブドウ糖を100とすると、白米は84、玄米は56となります。そのため、白米よりも玄米の方が血糖値が緩やかにあがるというわけです。

玄米の効果とは?

日本人に不足しがちな栄養素を玄米で摂取できることがわかりました。これが痩せられるポイントだということです。

ここで、玄米の効果についてさらに詳しくお伝えします。

便秘解消

玄米は白米よりも食物繊維が豊富に含まれており、特に不溶性食物繊維が多く含まれています。

不溶性食物繊維は、水には溶けにくい性質があり水分を吸収して膨らみ、腸を刺激するので、その結果、排便が促され便秘解消につながります。

便秘が解消されれば腸内環境が整いダイエット効果を高めることにつながります。また、ぽっこりお腹も解消され見た目もスッキリしてきますよ。

食事を白米から玄米に変更しただけで便秘知らず、ぽっこりお腹からペタンコお腹になりましたので、ぜひ食べてみてください^^

代謝アップ

玄米にはビタミンB群が多く含まれているのも特徴です。ビタミンB群の中でもビタミンB1は糖質を効率よくエネルギーし、ビタミンB6は脂質をエネルギーにする働きがあります。

食べた物を体内に蓄積させずにエネルギーに換えるよう促すためにビタミンB群は必須だと言えます。

デトックス効果

玄米に含まれる食物繊維には、私たちが日頃食べている体内に蓄積された添加物を吸着して排泄を促す効果があります。

そのため玄米を食べることでデトックス効果が高まり、代謝を高め身体を内側からキレイにしてくれるのです。

血糖値の急激な上昇を抑える

白米などの炭水化物から糖分をたくさん取ると血糖値が急激に上昇します。この血糖値の急激な上昇が脂肪蓄積の原因となり、太りやすくなるのです。(食事は野菜(サラダ)から食べましょうというのは、これが理由です。)

反対に、食物繊維の多い玄米は胃に留まる時間が長いので、ゆっくりと消化吸収がおこなわれます。そのため、血糖値の急激な上昇を抑えることができるので脂肪が蓄えられず、肥満防止につながります。

満腹感が得られる

玄米は食感が硬いので自然と噛む回数が自然と増えます。そのため、満腹中枢が刺激され、少量の食事でも満足感を高めることができます。

ダイエット中も白米を止めることができない方は、週に2~3回でもいいので玄米に変えてみると良いのではないでしょうか。

私が大好きでよく食べる玄米は、結わえる 寝かせ玄米です。

玄米が苦手な方も美味しく食べれると思うので、一度試してみて欲しいです!

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玄米ダイエットのレシピ

玄米の効果がわかったところで玄米ダイエットの方法をお伝えします。

温めるだけのレトルトタイプの玄米も売っていますが、自宅で玄米を炊く際の方法について記載しておきます。

美味しい玄米の炊き方

炊飯器に「玄米モード」がある場合は、そちらを利用して炊くといいですよ。

目安は、玄米2合に対し、水が600mlになります。というのも、玄米は硬いので白米と同じ分量の水で炊くと硬すぎてしまいます。

  1. 玄米を2~3回軽く洗う
  2. 玄米1に対し、水1.5の量を加える(炊飯器にメモリがある時はそちらを参考にしてください)
  3. 一晩、水に浸す
  4. 炊飯器で炊く
  5. 炊きあがったら10分程蒸らす
  6. 優しくほぐす

※一晩と言わずに炊く前に6時間以上浸水させると柔らかくなり、おいしく炊けます。ですが、浸水しなくてもOKです。
※白米と玄米を混ぜる場合も白米だけを炊く時よりも水の量は多めにしてください。

数日で2~3キロ痩せたいという方は、毎食玄米だけを食べるダイエット方法もあります。

7号食ダイエット

玄米のみを10日間食べるという、とてもシンプルなダイエット方法になります。しかも玄米であればどのくらい食べてもOKです。

しかし、この期間に飲んでいいものは、水、番茶、麦茶、ほうじ茶といったノンカフェイン、ノンカテキンのものに限り、お酒、ガム、飴はNGです。

ダイエットで空腹を耐えるのがストレスになる方にとって、七号食ダイエットはおすすめです。お腹が空けば我慢せずに玄米を食べることができるので!

毎日炊飯器で玄米を炊くのが大変な方には、レトルトの結わえる 寝かせ玄米が本当におすすめです。

過去に数多くの玄米ご飯を食べてきましたが、これが一番おいしく飽きずに続けることができました。

この結わえる 寝かせ玄米を食べるだけでダイエットに成功した方もいるので、試してみる価値はありますよ!

まとめ

玄米を食べることで体がデトックスされ痩せることができます。それと同時に体の内側からキレイになるので自然と心もスッキリし、思考もクリアになってきます。

改めて玄米の効果をまとめておきますね。

  • ダイエット効果
  • 便秘解消
  • 美肌効果
  • むくみ解消
  • 血糖値の上昇抑制

まずは、玄米生活を始めてみませんか?

最初は玄米に抵抗がありましたが、食べているうちに玄米が大好きになりました。今では、白米よりも玄米派です!そして、便秘知らずの身体になりました。

1~2日で理想の体型になれるわけではありませんが、続けていれば必ず効果は出てきます。

一緒に食べることを楽しみながらダイエットに励みましょう!

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