痩せたいなら運動は必要!効果抜群のおすすめのトレーニング6選!

効果的に痩せるためには運動は必要不可欠となります。

「定番のウォーキングやランニング?」「キックボクシングも興味ある」「ヨガも良さそう」とどんな運動をすると良いのか迷いますよね。せっかくやるのであれば、一番効果がありそうなものが良いですし♡

今回は、痩せるのに効果的な運動をお伝えします。私がやったことある中でも厳選したおすすめの運動ばかりなので、参考にしてくださいね。

ダイエットには有酸素運動×無酸素運動が最強!

運動には大きく分けて2種類あり、それが「有酸素運動」と「無酸素運動」になります。

有酸素運動とは、ウォーキングやランニング、水泳など体内に酸素を必要としながら脂肪を燃焼させていく運動になります。比較的弱めの負荷を継続して行うのが特徴です。

一方、無酸素運動は、筋力トレーニング(筋トレ)など酸素を必要とせずに糖をエネルギー源としながら、短期間で強い負荷をかけて筋力量を増やす運動です。

「痩せるのに筋肉はいらない」と思われるかもしれませんが、筋力量を増やすことで基礎代謝がアップし、痩せやすい体質になっていくのです。

私たちがどんなに筋トレをしても簡単にムキムキには慣れないので、ご安心ください^^

おすすめの有酸素運動

まずは、誰でも簡単に取り組むことができる有酸素運動からご紹介していきます。有酸素運動は脂肪燃焼効果があるので、ダイエット中にはおすすめです。

生活に取り入れやすい代表的な有酸素運動です。

有酸素運動で脂肪が燃焼をするのは、運動を始めて20分後からと言われています。そのため、最低でも20分間は続けるようにしてみてください。逆に毎日30分行えば、脂肪が燃焼されるというわけです。

1回の消費カロリーやメリット・デメリットもあわせてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

ウォーキング

ウォーキングは、ランニングに比べ体への負担も少ないので、運動不足の方でも気軽に始めることができます。特に準備するものがないのもGOOD!

ポイントは、普段歩くスピードよりも早く歩くこと!

ダラダラと歩いていても脂肪燃焼効果はそれほどないので、元気よく張り切った感じで歩いてみてくださいね!

★消費カロリーの目安★

1時間あたりの消費カロリーは、こんな感じ♡
ゆっくり歩く:160~200kcal
早歩き   :250~320kcal

歩くスピードを上げると消費カロリーは高まっていきます。

続いては、ウォーキングのメリットとデメリットですが、デメリットはほとんどないかなと思います。

メリット
  • 生活習慣を改善できる
  • 体力がつく
  • 負担が少ないので、運動初心者や高齢者の方でもできる
デメリット
  • 消費カロリーを増やすためには、1時間は必要になる
  • 速めのペースで歩くと疲れることがある
  • 暗い道を歩くのは少し危険である

ランニング

有酸素運動の代表とも言えるランニングです。場所も時間も選ばないので好きなタイミングで始めることができるため、ちょっと体を動かしたいという方にもおすすめです。

ランニング同様にジョギングもありますが、これらの違いは強度がことなるだけなので、どちらが良い!というのは特にありません。

ジョギングは誰かと話が出来る程度のスピードで、ランニングはそれに比べ少し息が上がる程度になります。

続けることが大切なので、とりあえず気軽に走ってみてくださいね!

★消費カロリーの目安★

消費カロリー(kcal)= 体重(kg)× 走った距離(km)

例えば、体重50キロの人が3キロ走った場合は、150kcal消費したことになります。

続いては、ランニングのメリットとデメリットについてご紹介します。

メリット
  • 脂肪燃焼効果が高く痩せやすい身体になる
  • 血液の循環が良くなり、体質改善につながる
  • ストレス解消効果
デメリット
  • 硬い路面を走るため膝や足首に強い負担がかかる
  • 運動不足の方が急に始めると負担が大きい
  • 暗い道や人通りの多い場所は、少し危険である

水泳(水中ウォーキング)

幼少期に水泳を習っていたという方も少なくないはずです。

私も10年以上スイミングスクールに通っており、小学生のころの将来の夢は「水泳の選手としてオリンピックに出場すること」でした^^;;

スイミングは、泳ぎ方や速さによって消費カロリーは異なりますが、比較的高めとなります。

というのも、空気抵抗よりも水の抵抗の方が強いため、それだけエネルギーもたくさん使い脂肪燃焼効果が高くなるというわけです。

★消費カロリーの目安★

1時間あたりの消費カロリーは、こんな感じ♡
クロール:430~520kcal
背泳ぎ:250~300kcal
平泳ぎ:270~330kcal
水中ウォーキング:230~280kcal

歩くスピードを上げると消費カロリーは高まっていきます。

メリット
  • 足腰への負担が少ない
  • 全身運動で消費カロリーが高い
  • 心肺機能が強くなる
デメリット
  • 身体の冷える恐れがある
  • 気軽に始めにくい(どこかに通わなければいけない)
  • 長時間泳がなければあまり効果が期待できないかも

たまにスイミングスクールで水中エアロビックスのクラスもありますが、泳ぐのに抵抗がある方は、水中エアロビックスもおすすめです。結構疲れます・・・。

自分に合うものを探してみる!

代表的な有酸素運動をご紹介しましたが、まずは気軽に始められそうなものからスタートしてみることをおすすめします。

有酸素運動で効果を出すために必要なことは・・・

  • 継続する
  • 最低でも20分は行う
  • 結果に焦らない

とにかく、続けることが大切になってきます。1週間で劇的に変わるということはないので、気長に続けてみてください。

普段はエレベーターを使うというときも階段に変えてみる、その意識をもつことも大切になってきます。

おすすめの無酸素運動

次にダイエットでおすすめの無酸素運動についてご紹介していきます。

無酸素運動は、ズバリ筋トレですね!筋肉量を増やし基礎代謝をアップしていきましょうというお話です。基礎代謝が上がれば、今までと同じように有酸素運動をしても消費カロリーがアップしますよ!

プランク

プランクでは、腹筋から背筋、大臀筋(お尻)など幅広い筋肉を鍛えられる筋トレです。ダイエットをしている方は、皆さんしているトレーニングの一つです。

プランクをやり始めて、お腹が少しずつ引き締まってくるのを感じます。正しいフォームを身に着けて、引き締まった体を手に入れましょう!

プランクやり方
  1. 肘を肩の真下に置き、両手はまっすぐ前に伸ばす
  2. 足を後ろに伸ばし、つま先を立てる
  3. 脚は、腰幅でキープ
  4. 頭は下げずに正面を向く

1分間×3回を目安に行うようにしてみてください。プランクをしていると呼吸が止まりがちになりますが、呼吸を続けることが大切です。

腹筋に力を入れる意識も忘れないようにしてください。

スクワット

スクワットも一度はやったことがあるのではないでしょうか?スクワット15回は腹筋500回に匹敵すると言われています!!

凄くないですか?はじめて知ったときは驚きました。ただし、正しいやり方で行う必要があります。

太ももにある大腿四頭筋とハムストリングスという身体の中で最も大きな筋肉を鍛えることが出来るので、代謝アップに効果的です。下半身には大きな筋肉が集まっていますので。

スクワットやり方
  1. 脚を肩幅に開き、つま先はやや外側に向ける
  2. 背筋を伸ばし、手は前にまっすぐ伸ばす
  3. 息を吸いながら、ゆっくりと腰を落とす
  4. 太ももを床と平行になるまで落としたら、息を吐きながらゆっくりと元の姿勢に戻る

目安は、20回×5セットですが、初めのうちは無理せずに20回でも十分です。慣れてきたら回数を増やすようにしてみてください。

ポイントとしては、膝がつま先より前にでないようにして、腰が丸まらないようにしましょう。

クランチ

腹筋運動は、脚を曲げて上体を起こす運動をイメージする方が多いと思いますが、クランチは腹筋を意識して身体を丸める運動です。

腹部を鍛えるのではなく、引き締めるトレーニングになります。シックスパックをつくる腹直筋に効きます。

クランチのやり方
  1. 床に仰向けになり、両脚を床から持ち上げ90度に曲げる
  2. 両手を頭の後ろで組む
  3. 息を吐きながらお腹を中心にぎゅっと丸める
  4. 息を吐ききった状態で3秒キープ
  5. 息を吸いながらゆっくりと上体を床に戻していく

目安は、20回×3セットになります。反動をつかわずに腹筋に効いているのを感じながら、ゆっくりと行います。

回数よりも丁寧さを意識して行うようにしてくださいね!

まとめ

痩せるのにおすすめの運動をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

ダイエットにおいて、有酸素運動も無酸素運動も大切になってきます。

というのも、有酸素運動で脂肪を燃やすことはできますが、同時に筋肉も落ちてしまうので、無酸素運動もあわせて行うことが重要なのです。

ジムに行き有酸素運動と無酸素運動を行う場合は、無酸素運動→有酸素運動の順番でやってみてくださいね。脂肪燃焼効果が高まします。

ダイエットで痩せることは簡単ではないですが、継続していれば必ず成果は出ます。ぜひ諦めずに続けてみてください。

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