痩せるペースが遅いためにやる気がなくなってしまったり、結局痩せないんじゃないか?とダイエットを諦めようとしている人が居るかもしれませんね。
頑張って食事制限や運動をしているのに思うように体重が減らないと、ストレスになってしまいますが、このストレスもダイエットを妨げる要因のひとつになります。
思うように体重が減らないのは、摂取カロリーが多すぎたり、筋トレで筋肉がつき体重が減らないだけだったり、栄養バランスの摂れた食事ができていなかったりと原因は色々あるかもしれません。
痩せるペースが遅くてもダイエットを続けていれば痩せることは出来るのですが、効果がないとモチベーションも続きません。
痩せるペースが遅いと感じている方のために原因や対策についてお伝えしますので、参考にしてみてくださいね。
Contents
痩せるペースが遅い原因とは
毎日運動を欠かさずにしているのに思うように痩せない原因が気になりますよね。理由がわかれば対策ができますから。
では、早速ダイエットを妨げている原因についてみていきましょう。
基礎代謝が落ちている
年齢と共に基礎代謝は低下していきます。基礎代謝は日常生活で消費するカロリーですので、これが低いと思うように痩せることができません。
同じ運動をしたとしても基礎代謝が低い人と高い人では消費カロリーが異なってきます。
基礎代謝を上げるためには、筋肉量を増やす必要があります。筋トレをした後にプロテインやタンパク質をきちんと摂取していますか?
筋トレを頑張っているのにあまり筋肉量が増えないという方は、タンパク質を多めに摂取してみると良いですよ。筋肉量が増えれば基礎代謝が上がるので痩せやすい体質に変化していきます。
参考記事:痩せるには基礎代謝を上げる必要がある!筋肉量を増やすことが大切!
食べ過ぎている
食事制限をしているつもりでも実は食べ過ぎているということが考えられます。
痩せるためには、摂取カロリー<消費カロリーにしなければいけません。どんなに運動をしても摂取カロリーが多ければ、体重を減らすことは難しいのです。
脂っこいものや甘いものなど、カロリーの高いものは控えるようにしてみてください。
仕事中に無意識に甘いものを食べてしまっていることもあるので、食べた物を思い返してみるといいですよ。
食事が偏っている
摂取カロリーばかり気にして栄養バランスの摂れていない食事をしていると痩せることが難しいのです。
例えば、同じ600kcalであったとしても”ジャンクフード”と”焼き魚定食”では栄養バランスが全く異なります。
1日3食バランスよく食事を摂ることがダイエットを成功させる近道なのです。
というのも、栄養バランスを考えながら食事をしていると体質が改善され、痩せ体質に変化してくるからです。
特にダイエット中に欠かせないタンパク質やビタミン、ミネラルを積極的に摂るようにしてくださいね。
参考記事:痩せるためにはカロリーよりも栄養バランスが重要!痩せ体質の作り方
便秘が続いている
便秘になっているということは、腸内環境があまりよくないということなので、食べた物がきちんと消化・吸収されていない可能性があります。
というのも、腸内環境の悪化は代謝を落とす原因になるので、どうしても痩せにくくなってしまいます。それに加えて肌荒れを引き起こす原因にもなるのです。
また、便秘になることでお腹も張るので、ポッコリお腹の原因にもなってしまうのです。便秘が解消するだけで見た目は改善されますし、腸内環境を整え便秘解消するためには乳酸菌を摂る必要があります。
乳酸菌の効果については、「自分にあった乳酸菌を摂ることで痩せられる!乳酸菌の効果とは?」を参考にしてみてください。
筋肉量で体重が増加している
毎日のように運動をしているのであれば、脂肪が筋肉へと変わるので体重は増加します。筋肉量が増えることによる体重増加は決して悪いことではないですよね。
脂肪が筋肉に変われば、見た目は引き締まってくるので痩せてみえるようになっているのではないでしょうか?
痩せるということは体重を落とすことだけではないので、筋肉量で体重が増えてると思う方は体脂肪を測ってみるといいですよ。
停滞期に入っている
始めはスムーズに減っていた体重もある期間から急に減らなくなってしまいますよね。
というのも、身体がエネルギーを消費しないように働くため、体重がなかなか減らない停滞期に入ってしまうからです。
しかし、停滞期を乗り越えると体重がまた落ち始めるので、停滞期に入り痩せにくくなったからとダイエットを止めないようにしてくださいね。
早く停滞期を抜け出すための方法としてチートデイを取り入れるという方法があります。チートデイのやり方も書いているので、以下の記事を参考にしてみてくださいね。
参考記事:体重がこれ以上減らないのは停滞期だから?減らなくなったときの対処法
無理な目標を立てている
「1か月で5キロ減量するぞー!」とダイエットを始めた時は無理な目標を立ててしまいがちです。
私たちの体は、1か月間に体重の5%以上減らないようになっています。というのも、1か月に5%以上の減量が進むと身体が飢餓状態に陥っていると判断し、脂肪を溜め込もうとするため停滞期に入ってしまうからです。
そしてこのような無理な目標は、リバウンドを引き起こす原因にもなります。1か月に1~2キロのペースで減らしていくことがリバウンドせずに痩せられる鍵となります。
運動量が足りていない
食事制限だけで痩せることもできますが、思うように結果が出ていないのは運動量が足りていないからかもしれません。
とくに食べることを制限することが難しい方は、運動をすることで消費カロリーを増やす必要があります。
運動には、無酸素運動と有酸素運動があり、どちらも取り入れていますか?どちらも効果が異なるので両方やることでダイエット効果を高めることができます。
具体的には、無酸素運動と呼ばれる筋トレには筋肉量を増やす効果があり、ランニングやウォーキングなどの有酸素運動には、脂肪を燃焼する働きがあります。
筋トレで筋肉量が増えると基礎代謝が上がるので、有酸素運動をしたときの脂肪燃焼効果も高まってきます。つまり、痩せやすい身体になってくるというわけです。
せっかくトレーニングをするなら、どの程度カロリーを消費したのか運動の記録をつけることをおすすめします。
というのも、運動量を把握することでモチベーションアップにつながるからです。
スマートウォッチを使えば簡単に記録することができるので、【Suica対応】FitbitCharge5を使ってみてください。
間違いなく運動に対する意識が変化していきますよ!
また、自宅でもできるトレーニングも合わせて紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
自宅でできるトレーニング↓↓↓
参考記事:痩せるための筋トレメニュー5選!これだけやれば痩せ体質になれる!
体重が減らないと感じている今できること
痩せるペースが遅いと感じている方に向けた対策をご紹介しておきます。
痩せるペースが遅い原因のところでも少し触れていますので、まとめという感じで書いておきますね。
- 食事量(カロリー)を計算してみる
➡食べた物を全てメモしてみると可視化できるのでおすすめ。 - 活動量を増やしてみる
➡一駅分歩いてみるなど、日々の活動量を少しだけ増やしてみること。 - サプリメントで不足しがちな栄養素を補う
➡ダイエット中は栄養素が不足しがちなので、ビタミン・ミネラルをしっかり摂ること。 - 腸内環境を整える
➡腸内環境を整え痩せ菌を増やすために納豆やヨーグルトを食べると良い。
上記のようなことに気をつけながら、対策をしてみてくださいね。
まとめ
痩せるペースが遅くストレスを感じているかもしれませんが、原因を知り対策がわかればまた痩せ始めます。
1日の食事をメモしてみると、一回の食べる量は多くなくてもちょこちょこたくさん食べてしまっているなと気付くことがあるかもしれません。
すでに1か月で5キロ痩せているのであれば、それはダイエットに成功しているといっても過言ではありません。
それが原因で停滞期になっているのであれば停滞期を抜けるまで待つかチートデイを取り入れてみると良いかもしれません。
チートデイについては、チートデイはすごい!効果的なやり方や頻度をを知り停滞期を抜け出そうを参考にしてください。
痩せるペースが遅い方がリバウンドしにくいというメリットもあるので、悪いことではありません。
少しずつ痩せていくことで健康で理想的な身体を手に入れましょう!