努力して痩せようと頑張っているのに結果につながらず、「もう痩せなくていいや!」!と投げ出したくなっているかもしれませんね。
努力して痩せないのは、決してあなたのせいではありません。やり方が少しだけ間違っていたり、遺伝的なものである可能性もあります。
とはいえ、努力してるのに痩せないのはモチベーションの低下にもつながりますので、これからご紹介する内容を参考に痩せる行動を取れているかチェックしてみてください。
では早速、ダイエットを見直すためのチェック項目をお伝えします。
Contents
努力してるのに痩せないときに見直すポイント
努力しているのに痩せないのは、自分では頑張っているつもりになってしまっている可能性があります。
やるべきことはちゃんとやっているのに痩せないのには、それなりの理由があるということです。
食べるものにも気を付けている、適度な運動も取り入れている、ストレスもほとんどない、なのに痩せないと嘆いている方は、これからご紹介するチャックポイントを参考にしてみてくださいね。
Are You Ready!?
Check Point1:食べすぎてない?
1日3食、おなかいっぱい食べてませんか?
おやつは食べないからといって、3食もりもり食べていたら簡単に痩せることはできません。
しかもその食事で手軽に食べれる菓子パンやおにぎり、ラーメンなどの炭水化物ばかり食べてしまっていませんか?
これは、NG行動です!
というのも、炭水化物は糖質と食物繊維でできているのですが、この糖質が太る原因となっているのです。
糖質は体のエネルギーとなるため、人間が活動していくうえで必要不可欠なものです。しかし、必要以上に摂取した糖質は体の中で脂肪となって蓄積させれてしまうということです。
手軽に食べられるからと炭水化物ばかり食べるのを少しやめてみてください。
栄養バランスの取れた食事を腹八分目を目安に取るようにしてくださいね。
そして、食事は1日3食という決まりはありません。お腹が空いたタイミング(お腹がグ~っとなったタイミング)で食事を取るのが一番良いと言われています。
ランチを食べ過ぎて仕事中に眠くなるということを防ぐこともできるので、食事は食べ過ぎない方が1日のパフォーマンスも向上しますよ!
偏りのない栄養バランスの取れた食事ができているか、今一度見直してみてくださいね。
Check Point2:運動してる?
適度な運動はできていますか?
ジムに行って筋トレしたり、泳いだり、走ったりすることだけが運動ではありません。
というのも、痩せない原因として1日の摂取カロリーが消費カロリーよりも上回っているということにあるからです。
1日に摂取しただけのカロリーを消費することで痩せていきます。ですので、運動する時間がないという方は、歩くことをおすすめします。
最寄駅ではなく一つ手前の駅から歩いてみるなど、1日の歩く距離を増やしてみることです。
これだけで十分に運動になりますが、スマホを見ながらダラダラ歩くのはやめてくださいね。ダラダラと歩いているだけでは意味がありません。
脂肪燃焼に効果的な歩くスピードは、時速6キロのスピードで約30分間歩くことです。
歩く時には、背筋をピーンと伸ばすことも意識してみてくださいね。
無理に運動しようと頑張ると続かなく痩せることがストレスになってしまう原因になりかねないので、まずは日々のウォーキングを心がけるようにしてみてくださいね!
Check Point3:シャワーだけになってない?
あなたは、夏場でも湯舟につかっていますか?
時間がないということを理由にシャワーだけでお風呂を済ませていたら、少し勿体ないことをしているかもしれません。
湯舟につかることでカラダがあたたまり、新陳代謝がアップします。新陳代謝がアップすることで痩せやすい体になるのです。
私は以前、背中のぜい肉を落としたくて必死に筋トレをやっていました。しかし、なかなか背中が引き締まらない。最後の手段としてエステに行ってみたんです。(お試しだけ)
そしたらエステティシャンの方から、「背中には結構筋肉ついてますよ。背中が痩せない原因は老廃物が溜まっているからです。この老廃物が流れるようになればすっきりしますよ。」と言われました。
「湯船に入り体をあたためることで老廃物は流れやすくなります」と教えていただき、今までシャワーで済ませていたことを後悔しました。
ですので、カラダを温めることはとても大切です。
血液の流れが悪いと冷え性の原因にもなりますので、カラダを温めることは得しかありません。
あなたがシャワーばかりの日々になっているのであれば、5~10分でもいいので湯舟につかるようにすることをおすすめします。
どうしても時間がないというかたは、足湯や首の後ろをあたためるだけでもシャワーだけよりもずっといいと思います。
Check Point4:ちゃんと寝てる?
理想的な睡眠時間は、最低6時間以上と言われています。(ショートスリーパーの方は除きます。)
良質な睡眠という基礎があって、食事やエクササイズのパフォーマンスも向上しますので、睡眠は大切だということです。
また、このような研究結果も発表されています。
「短時間睡眠の女性は肥満度を表すBMI値(体格指数)が高い」つまり、太っているという報告があるのです。
眠らないと、「インスリン」の分泌が悪くなって血糖値が高くなり、糖尿病を招く。
眠らないと、食べすぎを抑制する「レプチン」というホルモンが出ず、太る。
眠らないと、食欲を増す「グレリン」というホルモンが出るため、太る。
眠らいないと、交感神経の緊張状態が続いて高血圧になる。
眠らないと、精神が不安定になり、うつ病、不安障害、アルコール依存、薬物依存の発症率が高くなる。
参考文献:スタンフォード式最高の睡眠
睡眠は取り過ぎてもNGですが、きちんと睡眠を取ることは痩せることに欠かせないということを理解していただけましたか?
睡眠不足が続くと、食生活が乱れ過食になった経験があるかたもいるかもしれませんね。ジャンキーな食べ物を口にしたくなるのも睡眠不足が原因かもしれません。
睡眠をきちんと取ることは、痩せるためのステップの一つと言えます。
Check Point5:肩こりや猫背は大丈夫?
普段の自分の姿勢をチェックしたことはありますか?
デスクワークの方で猫背になっていたり、骨盤が倒れていたりする方を見かけることは多くあります。
オフィスではないですが、このような姿勢はあまりいい姿勢とは言えませんよね。
日頃からこんな感じで座っていると腹筋を使えておらず腰回りにぜい肉がつき、血流も悪くなってしまい痩せにくい原因となります。
気が付いたときに正しい姿勢で座りなおすだけで、筋トレにもなりますよ。
肩こりや猫背になっていると代謝が落ちるだけでなく、見た目もあまりよくないですよね。シャキッと座ったり立ったりしている方がカッコよくも見えますよね。
ビジュアル的にも背筋を伸ばして行動することを意識してみてください。
痩せないのは遺伝的なもの
痩せにくい人、痩せやすい人というのがいるのはなぜだと思いますか?
それは、ひとりひとりの体質が違うためです。もちろん、遺伝的に太りにくいかたもいらっしゃいます。
どんなに食べても全然太らない方っていいなと思ったことがあります。とはいえ、自分のカラダと付き合っていく必要がありますし、体質は改善することができます。
せっかくダイエットをするなら、効果的に痩せたいですよね。ひとりひとり体質が違うように効果的なダイエット法も違うということです。
肥満遺伝子タイプは3タイプあり、市販の遺伝子キットで自分のタイプを知ることができるので調べてみるのも良いかもしれませんね。
肥満遺伝子タイプがわかれば効率的にダイエットができますから、気になる方は調べてみてください!
まとめ
努力しているのに痩せない原因についていくつかご紹介しました。
当てはまるものはありましたか?
すでに痩せようと頑張っているあなたであれば、日頃の生活を少し気を付けるだけで痩せ体質に変化していくと思います。
痩せることは簡単なことではありませんが、痩せ始めるとダイエットが楽しくなってきます。
痩せポイントを今日から1つ意識して行動してみてください。一度にすべてを改善しようとするとストレスの原因になりますので、少しずつで大丈夫です。
理想のカラダを手に入れ、胸を張って歩いてみませんか?