痩せる歩き方が身につけば脂肪燃焼効果が高まる!ポイントは3つだけ!

私たちは毎日のように歩いていますが、その歩き方を見直すだけで痩せやすい身体になることができるのです。

というのも、正しい姿勢で歩くことができれば、全身の筋肉を上手く使うことができ、歩いているだけで腹筋や背筋を強化することができるからです。

逆に間違った歩き方をしてしまうと、ふくらはぎが太くなったり、太ももの前側に筋肉がついてしまう原因にもなるのです。

そこで、毎日歩くからこそ、正しい歩き方をマスターして美しいボディを手に入れましょう!

歩き方を見直すとどうして痩せる!?

結論からお伝えすると、歩き方を見直すだけで痩せやすい体質を得ることは可能です。

というのも、正しい姿勢を意識して歩くと体幹を使うので、お腹や背中が引き締まり、便秘解消や猫背改善などの効果が期待できるからです。毎日歩くからこそ歩く姿勢を意識するだけで身体が変わってくるのです。

女性の場合、ヒールを履くことが多いと思いますが、ヒールを履いているときにつま先重心になっていないかチェックしてみてください。

つま先重心になっていると、腰よりも頭が前に出てしまっている状態なので、身体のバランスをとろうとして猫背になってしまいます。

猫背になっているということは腹筋・背筋を均等に使えていないということにもなりますし、何よりふくらはぎに筋肉がついてしまう原因となります。

わたしも以前は毎日ヒールを履いていたので、猫背気味でしたし、ふくらはぎもパンパンでした。ふくらはぎが硬くなると、全身の血の巡りも悪くなるので代謝も落ちてしまいます。

ふくらはぎが硬くなることで代謝が悪くなり、全身の血液循環が悪くなるのでむくみの原因にもなりますし、何より痩せにくくなってしまいます。

歩く時に前屈みになっていないか意識してみてください。

Check!痩せないNGな歩き方とは

日本人の歩き方は、「ピジョン・ウォーク」と鳩に例えられることがあります。

膝から下を動かして小股で歩いているそんなイメージです。

この歩き方は、腹筋がゆるみ、目線が落ち、重心も下がっているため、どうしても脚だけを動かしているような歩き方になるのです。

この歩き方では腹筋が使えておらず、脚力ばかり使って歩いていることになるので下半身にばかり筋肉がついてしまい体型が崩れる原因にもなります。歩く時は脚力と同じぐらい腹筋を使うのが良いとされているのです。

他にもNGとされる歩き方があります。

  • 足を引きずるように歩く
  • ガニ股・内股で歩く

歩き方を直すのは簡単なことではありませんし、自分の癖に気付くことも難しいでしょう。

私のおススメとしては、街を歩いているときにショップのウインドウに映る自分の姿をチェックしてみることです。歩き方が前屈みになっているかどうかをチェックすることができますよ!

他にもチェック方法として、足を引きずるように歩くと靴のかかと部分がすり減っていたり、太ももの前面に筋肉がついてしまいます。また、ガニ股・内股でも不必要な部分に筋肉がつき、美脚とは遠ざかってしまいます。

せっかく痩せるのであれば、美脚も手に入れたいですよね。それでは、痩せて美脚になる歩き方についてお伝えします。

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痩せる歩き方を身に着けよう

痩せる歩き方を手に入れるためには、まず正しい姿勢を身に着けることが大切になってきます。

というのも、「まっすぐに立った状態」が猫背や反り腰になっていたら、歩いたときも猫背や反り腰になってしまうからです。

まずは、正しい姿勢を身に着けることが重要なのです。

正しい姿勢とは

正しい姿勢と聞くと、胸を張ることだと思われがちですが、胸を張るだけでは正しい姿勢だとはいえません。胸を張っても腰はが反っていたり、肋骨が開いている状態では正しい姿勢とは言えないからです。

そこで、正しい姿勢かどうかを簡単にチェックする方法をお伝えします。

出典:https://yogajournal.jp
  1. 壁に「後頭部」「肩」「お尻」「かかと」をくっつけるように立ちます。
    この時に反り腰にならないように注意し、肩の力も抜きます。
  2. 顎を引き、視線は真っすぐよりやや上を見ます。
    50m先を見るようなイメージで!
  3. その姿勢のまま、まっすぐ前に歩きます。上から糸で引っ張られているのをイメージをするとGOOD。
  4. これが正しい姿勢で歩くということになります。

横から見ると、耳・肩・骨盤が一直線になっています。

頭頂から引っ張られるようなイメージで歩くと、背が高くなったように感じますよ!この正しい姿勢をキープした状態で歩くことが大切なのです。

痩せる歩き方

正しい姿勢をキープしながら、今度は歩き方です。まずは、先ほどの姿勢を身体に覚えこませてくださいね。

  1. 肩甲骨から大きく腕を振って歩きます。
    通勤時間にこれをするのは少し難しいかもしれませんね。
  2. 着地するときは、かかと→つま先の順で体重を移動させながら歩きます。
  3. 地面をける(押す)時は、足の指である母指球・小指球もしっかりと使います。
  4. 大股で股関節から動かすように歩きましょう。

肩甲骨を動かしながら大股でしっかりと歩くことができれば、脂肪燃焼効果が高まりますよ!

まとめ

歩き方を見直してみると、改善すべき点が見つかるかもしれません。歩き方ひとつで足が太くも細くもなります。

歩行は日常生活と密着しているからこそ、少し意識して過ごすだけでも効果が大きく変わってきます。

歩く時のポイントは・・・

  • 遠くを見ながら(下を見て歩くのはNG)
  • 肩甲骨を動かしながら大きく腕を振って
  • 股関節から大股で歩くこと

歩き方が美しくなることは、痩せやすくなるだけでなくマインド面にも変化が出てきますし、周りからの目も変わってきます。

歩くだけで腹筋・背筋運動もできますからね。正しい姿勢が身につけばヒールを履いた時でも美しく歩くことができます。

歩き方を見直し、痩せるだけでなく美しい姿勢も手に入れましょう♡